No.0040 第2話 神道

その11「企業の幸せ、国家の幸せ」


人も企業も国家も同じです。
外から来る禍(わざわい)を払いのけましょう。
内に潜(ひそ)む罪穢(つみけがれ)は清めましょう。

企業内、国内(行政内)に悪しき組織、悪しき人材、悪しき法やルールが存在すれば、いずれその企業や国家は崩壊します。
さらにその事に気がつかない、それに対処できないということも「罪」であることを知るべきです。

あなたにできることは外からの禍(わざわい)に備え、それに対処し、内に秘める罪穢(つみけがれ)を見つけ、そして対処することです。
これが会社の発展に繋がり、国家の繁栄に繋がります。

日本人は数千年に渡って「禍(わざわい)罪穢(つみけがれ)を祓い清める」と言い伝えてきました。
それは、この言葉がいかに重要かを物語っています。にもかかわらず、現代の多くの人がまるで呪文かなにかのように
ただ口にするだけの言葉になってしまっています。

その言葉の本質を忘れてしまっています。
なんと、もったいないことだろうかと思いませんか?
ぜひもう一度再認識して欲しいものです。
大和の言葉の持つ意味を。