No.0055 四宝

その2「水書紙」


筆を買ったら次は「紙」です。

「書道」では一般に墨(すみ)で文字を書きます。墨とは薪(まき)を燃やした煤(すす)を膠(にかわ)で固めたもの。これを水でといて使います。現代風に言えばカーボン(炭素)を紙の上に載せています。

でも私がやろうとしているのは「水書!」
水で書きます。なので水専用の用紙「水書紙」を使います。

色々調べたのですが、なにぶん私は使ったことがない。なので使用回数と価格だけで決めました。A社、B社は千回以上使用可能で1枚220円。C社にいたっては一万回使用可能で1枚385円。

ということは前者は1回0.22円、後者は1回0.0385円!

ちなみに現在一番安い練習用半紙でも100枚100〜200円ほどですので、1回1〜2円。墨汁の価格、水洗いの手間まで考えると墨で書く気がしない。

この水書紙は乾燥に約10分かかります。なので6枚分、計3セット買いました!

あと必要なのは?