No.0032 第2話 神道
その3「内と外」
明確に区別して、というか理解して行われているのか甚(はなは)だ疑問です。
少なくとも会話の中で、ネットの中では区別されているようには思えません。
おそらく、「基本的な考え方」の部分が欠如しているように思います。まずはそのお話を。
日本人の根底にあって、日本の神道の考え方の基本として「
それは「 ◯ 」(まる)に象徴されます。
◯(まる)の内側を「内(うち)」、外側を「外(そと)」と言います。
(当たり前だと思いますか? 私はこれこそ真髄(しんずい)だと思うのですが)
例えば、
◯(まる)を人とみなすと、◯の内側は「体内」、◯の外側は「体外」です。
◯(まる)を家庭とみなすと、◯の内側は「家庭内」、◯の外側は「家庭外」です。
◯(まる)を会社とみなすと、◯の内側は「社内」、◯の外側は「社外」です。
◯(まる)を町とみなすと、◯の内側は「町内」、◯の外側は「町外」です。
◯(まる)を国とみなすと、◯の内側は「国内」、◯の外側は「国外、外国」です。
◯(まる)を地球とみなすと、◯の内側は「地球」、◯の外側は「地球外、宇宙」です。
さてこの「お祓いとお清め」
実はよく理解していない人がほとんどです。混同しているというか、
よくわからないのでワンセットで使用されます。
実はこの
「お祓いとお清め」、全く異なるもの
です。明確に区別して、というか理解して行われているのか甚(はなは)だ疑問です。
少なくとも会話の中で、ネットの中では区別されているようには思えません。
おそらく、「基本的な考え方」の部分が欠如しているように思います。まずはそのお話を。
日本人の根底にあって、日本の神道の考え方の基本として「
内と外
」と言う概念を持っています。それは「 ◯ 」(まる)に象徴されます。
◯(まる)の内側を「内(うち)」、外側を「外(そと)」と言います。
(当たり前だと思いますか? 私はこれこそ真髄(しんずい)だと思うのですが)
例えば、
◯(まる)を人とみなすと、◯の内側は「体内」、◯の外側は「体外」です。
◯(まる)を家庭とみなすと、◯の内側は「家庭内」、◯の外側は「家庭外」です。
◯(まる)を会社とみなすと、◯の内側は「社内」、◯の外側は「社外」です。
◯(まる)を町とみなすと、◯の内側は「町内」、◯の外側は「町外」です。
◯(まる)を国とみなすと、◯の内側は「国内」、◯の外側は「国外、外国」です。
◯(まる)を地球とみなすと、◯の内側は「地球」、◯の外側は「地球外、宇宙」です。