No.0016 「人は何を食べるべきか」

その7「人の持つ力」


人には多くの力があります。それは顕在(けんざい)能力として、それは潜在(せんざい)能力として。
人って面白いのは、その殆(ほとん)どをうまく使えないことです。

でもそれは不思議ではありません。生まれたときにその殆どを忘れてしまっているからです。いや例え覚えていたとしても使えるものではありません。なぜなら、あなたの体が忘れた状態で育成を始め、もはやその能力を出せない形で成長し、完成しているためです。

私には「霊的感受性」があることをお話しました。
私には「御守の力をうける力」があることをお話しました。

もう少し整理してみましょう。
「霊的感受性」というのは何かと言えば

「目に見えないものから発するものを受け取る力」
ということです。
「御守の力を受け取る力」というのは何かと言えば
「目に見えるものから発するものを受け取る力」
ということです。

私は霊感と書かないことに気づいたでしょうか。また「霊的感受性」というのも少し違います。つまり「目に見えないものから発するものを受け取る力」とは霊に限らないのです。霊はそのたった一部でしかありません。山の声、海の声、木々の声、石草の声、そして、時には精霊なのか神なのか。この世に存在する目に見えぬものが発するものを受け取る力。

なので私は言うのです。霊などに関わっている暇はないと。霊は入り口でしか無く、最も低い、最も人に近い目に見えぬもののカテゴリーでしかないのです。だからそんなものに関わるなというのです。

「御守の力をうける力」も同様です。御守のお話なので書いたのですが、実は御守だけではないのです。私の場合、この世界に存在するすべてものの発する力を受け取れます。眼の前の鉛筆や消しゴムですらそうです。なので「目に見えるものから発するものを受け取る力」というのが正確な表現のような気がします。

ただ、この2つの私の力、あまりにも低すぎる、初心者レベル(笑)
あなたにも存在するでしょ「霊的感受性」。それとたいして変わらない。