No.0021 「人は何を食べるべきか」

その10「その先にあるもの!」


いよいよ佳境(かきょう)に入ろうとしているわけですが、少しの間、書くべきか迷っていました。

実は、私にとって、「人の歯の構造」とか「腸の長さ」とか「フルーツ食」とかど〜でもいいんですけど。(今までの記事は何?)(笑)

ところがです。数年前から体に異変がありまして、今現在、

「肉、魚、卵、乳製品、アルコール、強い香味、強い香辛料」
を全く食べていません。肉食を禁じる宗教、自発的に肉を食べない菜食主義、ベジタリアンやビーガン等とは関係ありません。主義、主張、理論、宗教、教義等は全く関係ありません。
ただ純粋に体が受け付けなくなってしまいました。


それは突然起こりました。ある日肉を食べて、翌日猛烈な腹痛で病院に行きました。おかしいなと思いましたが思い当たるのは「肉」、なので当面控えることにしました。それから数カ月後、もう大丈夫かなと思い肉を食べましたが翌日には病院に行き、また数カ月後肉を食べては翌日病院に行きを繰り返しました。3年間で4回肉を食べて病院に行きました。さすがに4回も同じ現象で病院にいくとバカでもわかりそうですが、食べるのをやめました。味覚も変化しています。いわゆる生臭物(なまぐさもの)に吐き気がします。

これだけタンパク質を食べなくなると急速に体重が落ちて、やせ細ってきます。「フルーツ食」をやっている方と同じ体重減少です。体重が落ちると、筋力は低下し、寝るのにも痛みが、起きるのにも痛みが、歩くのにも痛みが。1年ほど入院して激やせして、起きるのにも、歩くのも補助されている患者の気持ちが痛いほどわかります。(ちなみに私は病気ではないので入院はしていませんよ)思いましたよ、「これで死ぬのかな」って。まぁ、死ぬのかなという思いは過去に1回や2回ではありませんけどね。いわゆる「死地をくぐる」と言うやつです。(簡単に言ってますけど)