No.0037 第2話 神道

その8「守ると言うお話」


「守る」と言うお話ですが、何から守るのでしょうか?

禍から守る?
罪や穢から守る?

実は禍、罪穢から守るのではありません。
なぜなら、禍は払えば良いのです。罪穢は清めれば良いのです。
では、何から守るのでしょうか?

守るとは

目には見えないものから守る
のです。
目には見えないものとは、それは今降りかかる脅威?、それとも未来に起こり得る禍?
目に見える脅威にはどう対処するの?
そう思うかもしれません。

目に見える脅威に対処する方法はすでにお話しました!
そうです。「はらいきよめる」のです。
神に依頼するのも良いです。しかし、あなたができることも多い。

でも目には見えない驚異に対して対処できる人はそうそういません。
だからこそ、これこそ神に頼るべきお願いなのです。
「神よ我を守り給(たま)え」と。

そして、これこそ、「お守り」が存在する意味なのです!